== Simon Halbig 1079 ==

Simon Halbig 1079 お迎え<アンティーク>

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Simon Halbig 1079



2015/6/3
お迎え致しました。





私が「誕生日に、アンティークビスクドールが欲しい」と親にねだったのは、11歳くらいの時だと思います。(かなりうろ覚えなのですが)
母親は、アンティークビスクドールの知識や値段の知識も何もないまま(^_^;)近所の骨董屋へ。

『今そういうのは、田舎の小さな店には無いんだよ。都会にある、大きな専門店が全部持ってるんだ。』

骨董屋さんは、そう言ったそうです。
今思えばそれは、星ビルとか、ああいうお店のことなのでしょうね。
まぁ、仮に店にあったとしても、買えたとは思えないのですが。。。



そして今、ネットが発達し、アンティークビスクドールの値段が下がってきた時代。
私は彼女と巡りあうことができました。



シモン&ハルビック
ドイツの有名な工房です。
フレンチの子は高貴な感じの子が多いですが、ジャーマンはあどけない感じの可愛い子が多いです。



私が出会ったのは

赤いドレス
ブルーグレイの瞳
金色の髪

私が理想としていたお人形でした。


ドイツのアンティークドールで赤いドレスで金髪で青い瞳っていうと、どこかのローゼンメイデンみたいですが、ぶっちゃけ似ているなと思ってしまいました、はい。





さて、箱を開けます

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綺麗に梱包されています。


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わずかに、古いもののにおいがします。

身長約51cmの、ちょうどいい大きさのお嬢さんです。抱っこしやすい。



ドキドキしつつ、お顔を拝見……



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大きなブロウアイ(吹きガラスのシンプルなグラスアイ)に、心を奪われ……


ネットで見た写真よりも何倍も可愛い。
そして、まるで生きているかのような、不思議な存在感と、親しみやすさを感じました。
気づいたら、何度も「こんにちは」って話しかけてた。夜なのに←そういう問題でもない


実は眉に傷があるのですが、何も気になりません。彼女の歴史だね!


ドイツの子は、茶目の子を結構見かけます。
茶目は撮影が難しそう。ブルーグレイは虹彩が綺麗に見えます。

それから、ドイツの子は、視線が合わない(焦点が合っていない)子がとても多いです。
この子は視線がしっかりしていて、きりっとした眉毛のおかげもあって、意志の強さを感じます。



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ヘッドマーク

1079 / Germany / HALBIG / S&H / 8

1079というのはモールドの番号。人気があるようです。
あとはサンタあたりが人気がありますね。(私はそんなに好きじゃないけど。)

ピアスをしています。ピアス穴があってもピアスをしていなかったり、穴が貫通しなかったりする子がいるようですが、この子は問題ありませんでした。


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ヘッドの中の詰め物を取ってみます。



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アイは石膏で固定されています。
スリーピングアイのため、重りがついています。(こういう仕組みだったんだ!)



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ボディは全体的に損傷が少ないです。多分、1回はボディを取り替えたのでしょう。

何故か乳首・膝がほんのりとピンク色にペイントしてあります。これは前の持ち主が塗ったのか?それともこういうボディだったのだろうか?


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それなりに古い靴下と、靴。
靴はオリジナル? それともヴィンテージかな? 色褪せていますが素敵です。





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問題点。


マチ針が剥き出しのままでした。危ない!!
これはショップさん、マイナスよ~。。。


そして、「ドレスはオリジナル」との説明でしたが、そもそもサイズが合っていませんし、明らかに新しいものです。無理に何か言うならヴィンテージ……そうでなければ、中古品レベル。
まぁ、現代物の中古でもいいんです、赤いドレスが希望だったから。
ドレス自体は気に入ってるんですが、ショップさんの説明は問題ですね。


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指にリペイントの跡。赤いペイントは元々だと思います。


手に持っている花は、前の持ち主との思い出の品でしょうか。
針金が少し危ないんだけど、このままにしておきます。




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ウィッグを被せてみました。ウィッグはオリジナルではありませんが、古いものです。
しかしこの子、ペイトがついてない(もしくは、ウィッグに接着剤でベッタリ貼りついてるこれがペイトか?)ので、ウィッグが固定できません。

(ペイト……キャストドールのヘッドのフタみたいなやつ。だいたいコルクとかで出来てる。アンティークのペイトは、劣化しすぎて見た目がグロい。)


ウィッグ自体は、


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こんな感じです。これを被せただけでは、ウィッグはすぐにズリ落ちてしまいます。何かいい方法はないものか。


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寝かせると、まぶたを閉じます。
ワックスは、変色しているものの、綺麗に残っています。植えられたまつ毛も、少しですがまだ残っています。
黄色く変色している子、ワックスが剥げている子、うまくまぶたが閉じない子……色々いますが、この子はあまり見かけない色に変色してます。たいていは黄色っぽくなってますね。


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明らかに現代物のヘアバンドっぽいもの。
でも結構、デザインは好きです。多分、手作りで作ってもらったのでしょう。
黒いレースに赤い薔薇。素敵ですね。

水銀燈


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オープンマウスです。歯が覗いていて可愛い。
ヘッドの後ろから肌色?の布か何かが貼られていますが、以前の持ち主が貼ったのだと思います。

クローズドマウスのほうが価値が高いそうですが、私はオープンマウスの方が生き生きしてて好きです♪




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こちらは新品のウィッグ。
茶色いウィッグも似合うと思ったので、一緒に購入しました。
こちらはウィッグ自体に伸縮性があるので、被せれば固定できます。

ドイツの子は、色素濃い系のウィッグが似合うと思います♪



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立たせてみた。

ジュモーのレプリカと並べてみると、「華やかなのはやっぱりフランスだな~」と思うんだけど、やはり本物のアンティークちゃんは貫禄が違います。



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クララ(右)と。
小学生の時に、アンティークビスクドールの代わりに誕生日に買ってもらった子。
こうやって並べてみると なんだか感慨深い……

やっと本物がウチに来てくれたんだなぁ、って




あ、クララはクララで可愛いと思ってますよ。
彼女も今では立派な古参。いい具合に色褪せてきて、貫禄出てます。



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さてさて、お名前について。
以前の名前は何だったのかしら? 何度名前が変わったのかしら?
色々気になるけれど


これからアナタは
ローゼマリー (Rosemarie) 
というお名前になるのよ




なんとなく、「ま行」がいいなと思って。
マリアとかアマーリエとか、ドイツ人の名前を色々考えたけど、赤い薔薇のイメージがどうしてもあったので、「ローゼマリー」にしました。
ドイツ軍歌は全く関係ありません(;^_^A



これからよろしくね、ローゼマリーちゃん♪






以上、お迎えレポートでした。
嗚呼、アンティーク沼にはまりそうで怖い……。
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