== SDのの ==

キャストドールの黄変除去。

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キャストドール。お迎えしたからには、いつまでも美しい姿でいてほしいものです。

ですが、キャストドールには、避けては通れない困難が待ち受けています。




そう、肌の黄変です。




ビスクなどと違って、キャストという素材は、時間がたつにつれて表面が黄色く変色してきます。
メラミンスポンジでこまめにお手入れしていたとしても、絶対にその日はやってきます。


そして、我が家のSD、乃衣留ちゃん(SDののピュアスキンver.)にも、その日はやってきてしまったのです……。




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Oh……

黄色い……



新品のキャストドールを隣に置いてみて、初めて彼女が黄変していることに気づく。
1体だけだと結構気づかないものです。
お迎えして8、9年たつと、多分どのドールもこうなると思う。


さすがに可哀想すぎるレベルだったので、私は「黄変除去してあげよう」と思い立ちました。
ここまでくると、メラミンスポンジでは歯が立ちません。



そう、




ヤスリで、肌を削るのです。




ということで、



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ここにいるよ。







※以下、ノーメイクのヘッド、裸のドール本体、バラバラのドール画像があります。 

苦手な方は回れ右!
 























































OK?










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SD本体。






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比べてみると、やっぱり黄色い。
表面が、黄色っぽくテカテカとしています。
(比較対象はCROBIのLanceさん。もともと肌は少し白めだと思う)






さて、作業に入ります。

用意するもの
・耐水サンドペーパー(紙やすり) 360番、600番、800番、1000番、1200番(種類はもっと少なくても多くてもOK)
・ビニール手袋(手に粉が付かないように)
・マスク(粉を吸い込まないように)
・水(粉が飛ばないように、水をつけて磨く)

キャストは身体にあまりいいものではないので、ちょっと注意してくださいね。部屋の換気も忘れずに。






とにかく磨くのみ。



細かい造形を削り取ってしまったり、キャストをアウトなレベルまで薄くしてしまう場合があるので、パーツによっては削り具合を加減してください。
例えば顔の鼻や口、指、胴体の肋骨やおへそなどです。
関節の受け部分はもともとキャストが薄いので、削りすぎに要注意!





とりあえずヘッドだけやってみました。

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ヘッドはテカテカ感がなくなり、黄色っぽさがなくなりました。手前の手のパーツと比べると、全然違います。



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ヘッドは、ウィッグで隠れる部分は磨いていません。





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色調調整。
ピンクの○のあたりを見ると、黄変した表面が削れて、白くなっているのがよくわかります。
磨いたヘッド正面部分は、綺麗な肌色です。
まさに「一皮剥けた」状態。

首が黄色くてテッカテカです……これはひどい。こいつがいわゆる黄変膜か。




あと、「SDのの」の特徴であるトンガリ鼻を、不注意で削ってしまいました。なんてこったい。
まぁ、かなりトンガリ気味だったので、少し削ったほうが丁度いいのかも……?

磨くのに夢中になっているとこうなるので、注意してくださいね。






お次はボディです。



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お迎えしてから一回もバラしてなかったので、ちょっとドキドキ。。。
組み立て直すのが大変そうだな~と思いつつ、解体。




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バラしました。
人形パーツバラバラに萌える派の私としては、至福のひととき。



同じように磨いていきます。



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肉眼で見ると、色が明らかに違って見えるので、ちょっと感動します。





この調子で、あとはもう磨くのみ。
全パーツを磨き上げます。




全てのパーツを磨き終えて、ゴムを引き直します。
この子は今まで1度もテンションゴムの交換を行っていないので、この機会に取替えました。

ボークスで売っているテンションゴムはやたらめったら値段が高いので、ドールモアのテンションゴムにしました。ボークスのゴムより細いですが、安いですし、テンションゴムとしては問題なさそう。
あと個人的に、ボークスのゴムは太すぎると思う。。。


ここでDOLK製のゴム引きを使ったんですが、なんかベタベタしてる。
ゴム引きはボークスで買った方がいいのかな……それともゴム引きってこんなものなのかな?



ゴム引きを洗剤で洗って、なんとか組み立て作業を開始。
かなりの力仕事です。私の腰が逝きました(白目)

あと、うちには道具が揃ってないので、クランプの代わりにアレを使おうだとか、このタイミングでゴム引きに金具を引っ掛けておこうだとか、かなり頭を使いました。。。知恵の輪でもやった気分。




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そんなこんなで組み終わった!!

ゴムのテンションが強くなったので、バンザイのポーズで固定も出来ます。
脚は、左右で強さが違っちゃったんだけど、お迎え時も両方で違っていたのを思い出したので、もう直しません……(疲)




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再度比べてみた。
磨く前よりは、かなり白くなった!?





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特に脚が白くなりました。光が当たると特に白く見えます。

足首の関節球を削りすぎたせいか、関節がくるくる動くようになっちゃいましたが、もう気にしないことにします。



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元々、SDの肌は黄色味の強い肌色だったので、これくらいの色の差は無問題。





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自然光だとこんな感じ。
以前はもっと黄色くてテッカテカでした。かなりマシになった~。

ランスさんはもともと白っぽいし、夜宵紗霧さんはピンク系なので、やっぱりSDの黄色っぽさが気になるんだけど、比較対象が他社製ドールだから仕方ないね。。。


胴体は、肋骨の造形などを潰したくなくて、あんまりガシガシ削れなかったので、他のパーツと比べると少し黄色っぽさが残っています。
まぁ、服を着せれば問題ないはず!






……?








なんか、いる……












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……なんかさ……







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この子の正体は、ドルフィープラス3番ヘッドの凪子ちゃん。
本当はかわいい女の子なんだよ♪
珍しく服は1から手作りしました。

夏だから、ちょっとホラー風味にね!(※私の脳内は年中ホラーモードです)
まぁ彼女自体、私が書いたホラー小説のヒロインなのですが。(やっぱりホラーじゃん)










そんなこんなで、黄変除去作業は終了!
メイクをしたいところですが、ボークスからまだ荷物が届かないので、メイク作業は来週かな。
ウィッグはただいま取り寄せ中。2週間後には届く予定です。



ずっとデフォルトウィッグでがんばっていた乃衣留ちゃんが、新たに生まれ変わるよ~。
メイクもグラスアイもウィッグも、以前とは全く違う感じにします。

メイクのモデルは……そう、某海外メーカーのチビ子ちゃん!
すごく可愛くてお迎えしたいんだけど、サイズの違いがあって他の子と互換性がないし、若干左右非対称なのが気になるヘッドだったので、乃衣留ちゃんをそういう雰囲気の子にしたいな~と思ったのでした。
うまくメイクの再現ができるかは、神のみぞ知る。



楽しみ♪
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